ひらりんの現実 … 。~膵臓がん Ⅳーb~

2018年4月 膵臓癌ステージ4b 手術不可能 余命1年 と告知宣を受け止めるには時間が必要だね。「私らしく生きよう」って思っているよ … 。

ジェムザール投与2回目二日後 自宅に戻りました

久々の実家は

両親に囲まれての生活

母は 74才

まだまだ 若くて元気

今回のことで誰よりも

心を痛めているだろぅな

入院にこだわったのは

母に心配を

かけたくなかったからです

…なんて

さらりと言えるはずなく

考えると 涙が出るよ

親不孝でごめんなさい

って キモチを胸に刻み

朝からお喋り

午後からは父と二人で

夕食の買い物に出かけていたので

私は1人で留守番


近所のサウナにも行って来たよ

以前は二時間余裕で

入っていたけれど

ちょっぴり頭痛して

一時間で上がりました

お肌 つやつや~~

ホントに私は

膵臓癌 ステージ4b

なんだろうか … 。

ジェムザール投与2回目翌日退院

2回目のジェムザール投与の

副作用ってのは

見られたり感じることなく

入院25日目ですが

今後は外来投与と言うことで

今日は 退院です

昨夜 「帰らせてくれ」

と 訴えながら看護師さんに

なだめられていた患者さんが

いたけれど

私は 1ヶ月前の癌告知の日から

自宅を片付けていて

この入院生活を何気に

楽しもぅとしていたのし

食事面でも安心していたので

近所に住む両親に

心配や迷惑をかけるンだろな

ちょっぴり複雑なキモチだよ


それから

昨日は職場の上司が面会に

来てくださり今後のことを話したよ

いつでも 復帰しておいでと

ありたぃことを言われているけれど

現場の実態は厳しく

今の体力と気力では無理

 … 悲しいけれど 。

上司から今日配布の保育所だよりに

わたしが療養のため

休んでいる旨のお知らせを

載せるよと原稿を見せてもらい

自分の中でもケジメが

つけれたよぅです たぶん


窓の外は 梅雨の気配

身長169 体重46 (入院時から-2 )

最後の病院朝食は常食

栄養指導の時 栄養士さんに

ご褒美として変更で

常食にしてもらったけれど

体が受け付けなかった


しっかりしろ 自分

大丈夫だよ 自分

って 言葉が震えるよ … 。

ジェムザール投与明日2回目

入院生活24日目

歯科で歯石をとってもらい

お口すっきりの朝

前日の血液検査もクリアし

2回目ジェムザール投与です


注射針が上手くいかないらしく

刺したり抜いたり

そして  5回目

交代三人目のベテラン看護師さんが

成功してくれて やっと開始


終了後 

癌リハビリでマッサージ

背中や肩腰のこりをとり

副作用や投与効果を考えすぎず

ひたすら

自分緩和に励んでます 

明日 容態が安定していれば

午後から「退院」です


ホントは 入院のままで

週末は 外出外泊しながら

余命をいきたい …けれど

「ずっと病院にいるのは不本意」

って H 主治医に言われ

6月から実家近くの市民病院に

外来通院になります